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君の名は希望

どんな時も君がいることを信じてまっすぐ歩いて行こう

今だから言えるNYCについて~僕たちが持てる輝き永遠に忘れないでね~

アイドル 中山優馬

2012年5月25日。

3年前の今日は「ハイナ!」が発売された日です。
今もそれはNYCの最新シングルで、あれから3人としての時間は止まったままだ。
 
山田くんと知念くんはホームであったHey! Say! JUMPで活動を続け、優馬くんは今、ソロとして活動してる。
今となっては、夢なんじゃないかと、幻なんじゃないかと思えるほど3人がNYCでいた時間は短かった。
それでも私は、すごくNYCが好きだった。
ニューヨークに泊まりに行って、1人部屋が怖くて優馬くんの部屋に来ちゃう山田くんも、ラスベガスに行った時、いろんな深い話をずっとしていたやまゆまも、上京したばかりの新しい家に執拗に誘う優馬くんに負けて家に行って「汚かった」とまさかの暴言を残していく山田くんも、優馬くんの21歳の誕生日にわざわざ駆けつけてもう君以外愛せないデュエットしてくれる山田くんも、雑誌の紙面で優馬に何かあったら俺が助ける!って言っちゃう山田くんも、勇気100%のメイキングで(優馬に)会えると嬉しいですよ、って言ってくれる山田くんも、イベント用の写真でホワイトボードに「山田も頑張る(仮)」って書いて写真撮っちゃう山田くんも、
優馬くんの短い小指が好きで小指の写真送ってとメールする山田くんも、
雑誌の優馬くんへの伝言板で「ボクは好きな人には週3回は会いたい派!」って言っちゃう知念くんも、優馬くんの声を「少し低くておだやかな声をきくと落ち着くんだ」って言ってくれる知念くんも、優馬くんを「早く大阪帰れよ!」ってイジって「自分鬼やな!」って言われるのが好きな知念くんも、でもそのあとに「早く東京引っ越してこいよ」って言ってくれる優しい知念くんも、「着いたらメールしてこいよ。」って言ってくれる知念くんも、そのくせ大阪着いたよってメールしたら華麗にスルーしちゃう知念くんも、ニューヨークの帰りの飛行機で優馬くんをしかるコントを始めて、シュンとした顔の優馬くんがおもしろくて「何度もやってもらっちゃった」って楽しそうな知念くんも、山田くんと優馬くんのどっちのベットで寝るか選べちゃう知念くんも、
2人といると頼りっぱなしでユルーい優馬くんも、趣味は山田くんと知念くんのイチャこらを眺めることな優馬くんも、言い出したらキリがないくらい好きだ。大好きだ。
 
NYCは優馬くんが与えられた場所の中で、一番確かで、一番未来の見えるグループだった。
それだけに活動がパタリと止んでしまった時はとても寂しかった。でも今寂しいのは、もう優馬くんをNYCとしては見ていないことだ。
いつの間にかソロ活動を始め、優馬くんが進む確かな道が見え始めた時点で、私はNYCの優馬くんとしては見れなくなってしまった。
 
だけどふとNYCの優馬くんを思い出したくなって。今に至るわけです。
 
NYCの最初は、とても複雑だった。
中山優馬w/B.I.Shadowに山田知念を加えたNYCboysというバレーボールサポーター期間限定ユニット。
その頃から事務所の猛プッシュを受けていた優馬くんを見ながら、私はもうやめてと思っていた。すでに人気のグループであった山田知念を引っ張ってきた、優馬くんのためとしか思えない異様なユニットを私はすごく痛々しい目で見ていた。
だけど、期間限定だからと言い聞かせ、たくさんの心許ない声に全部耳を塞いで、優馬くんのせいだけど優馬くんは悪くないんだとただただ思っていた。
こんな四面楚歌の優馬くんを私は一生懸命追いかけた。正直見たくないと思った事もあったけど、優馬くんのファンが追いかけなくなったら本当に優馬くんが1人になるんじゃないかと、ただそれだけを気にして追いかけていた。
それからバレーボールは終わって、NYCboysの紅白もちゃんと見て、私は彼らに区切りをつけた。
 
だけど彼らは、NYCとして戻ってきた。
今度は3人になって、しかも期間限定ではない、グループとして。
その時もまた複雑だった。語弊を気にせず言うと、やっと山田くん知念くんを元の場所に帰してあげられたのにって気持ちでいっぱいだった。現に、彼らだってJUMPから駆り出された感があったと言っていた。
それから始まっていったNYCの活動は、どこかぎこちなくて、形になっていなくて、私はどうしても好きになれなかった。
どうしても2人のホームの事を考えると、申し訳なさが先立って、楽しめなかった。
Hey! Say! JUMPのコンサートにお邪魔する機会も多くなると、嫌でも優馬くんへの風当たりを感じて、いてもたってもいられなかった。
それでも2人は、率先して優馬くんを輪の中にいれてくれた。いつも気にかけて、いつもそばにいてくれた。それだけが救いで、でもそれすらも痛々しかった。
 
こうやって辿っていくと、NYCを好きでいた時間はとても短かったのかもしれない。
ずっと申し訳なさと、落ち着かなさの中で見てきて、やっと3人がNYCに確かな未来と愛情を感じ始めたのが見えて好きになった。
やっと好きになれた。やっと3人の未来を見たいと思えた。それなのに無情にも、3人の姿を見ることはもうなかった。好きになれたばっかりだったのに。
 
私が彼らをいつ好きになったのか、それはあまり覚えていない。
感覚でいえば「いつの間にか」が一番正しいと思う。
スピードこそゆっくりだったが、シングルを重ねていくうちにどんどん3人の形が見え始めて、お互いを分かるようになって、探り探りの感覚が合わさるようになって。そうやって進んできたNYCにいつの間にか愛着を持っていた。
それはたぶん彼らも同じで。ファンにも彼ら自身にも愛され始めたNYCはすごくキラキラして見えた。
 
私はすごくNYCの写真集が好きだ。
今となっては、NYCの卒業アルバムみたいになってしまったけれど、写真から伝わる3人の自然体さがとても好きだ。3人でいることが当たり前のようなナチュラルな雰囲気が写真に溢れている。
そんなこの本の中で、NYCのこれからについて無邪気に、そして確かに語っている3人を見るとどうしようもなく切なくなるけど。
でもそれでも、彼らがNYCに未来を見ていたことが残っているだけでも嬉しい。
そんな、私がとても気に入っている部分を載せておこうと思う。
NYCというグループを、もっともっといろんな人に知ってもらいたい。個人的に「NYCの活動が欲しい!」って熱望していたんで、この写真集はめっちゃ嬉しい。こうやって、後々に残る仕事をひとつずつ増やしていきたいなあ。
知念とはJUMPでも一緒だから、NYCでいるときは、なるべく優馬とたくさん話すようにしてるね。結構、ふたりでアツく語り合うこともあるよ。
あと俺ね、優馬の魅力を、もっともっとみんなに知ってもらいたいんだよ。難しいポジションの中にいても、いつも明るく頑張るし、笑いのセンスもあるし、グチとか人の悪口とか絶対言わないし、今まで、優馬のことを悪く言うヤツに会ったことないもん。
ボクと涼介はJUMPもあるけど、優馬は一人になっちゃうでしょ?そういうとき、ちょっと申し訳ない気持ちになるんだよね。滝沢くんの舞台を帝劇で見たとき、優馬が一人で「ユメタマゴ」を踊ってるのをみて、''3人で歌いたい!''って思ったんだ。
写真集の撮影で久しぶりに3人一緒になって、3人で仕事するのはやっぱり楽しいなって思ったから、これからもっといろんなことをしていきたいなってあらためて思ったよ。ボクたちがHey! Say! JUMPで仕事をしてるとき、優馬には寂しい思いをさせちゃってると思うんだよね。だから、これからはね、3人での仕事を増やして、優馬が寂しい思いしないようにしたいなって思ってるよ。
改めて読んでみると、本当に山田くんと知念くんは優しい。優馬くんのことを、NYCのことをちゃんと思ってくれていて、愛情を向けてくれていた。
 
結局NYCはこんな形になってしまったけど。今でも中山優馬(NYC)、と表記がある事がちょっぴり切なくなったりもするけど。でも無かったことにしたくはないと思っています。
NYCというグループが誰かの記憶や、何かの形で残っている限り、私はNYCが好きだと言い続ける。
優馬くんが何も無駄にしたくない、NYCであった日々も糧であると10000字のインタビューで言っていた。私はそれが本当に嬉しかったし、そう言える優馬くんが誇らしかった。
それと同時に、優馬くんがNYCに区切りを付けていたのがハッキリ分かって、気づいてはいたけどやっぱりどうしようもない寂しさでいっぱいになった。
でも、始まりも、終わりも、振り回され続けたグループだったのに、優馬くんにとっては大切でかけがえのない日々だったと、本人の言葉で知ることが出来た。
それがどんなに嬉しくて、どんなに救われて報われて、安心したか。
 
だから私も無かったことにしたくない。
無駄な思い出なんかじゃない。そう思っている。
そして、NYCがこうなってしまったのは誰のせいでもない。優馬くんのせいでもないし、ましてや山田くんや知念くんのせいではない。
優馬くんの仕事に関しては何度も言うが誰も悪くない。強いていうなら大人が、事務所が悪い。(そう思わないとやってられない。)
だからどう思ってるか知ることは出来ないけど、申し訳ないとか、思わないで欲しい。
誰も悪くないし、3人とも申し訳ないなんて思う必要はない。
ちなみに私は、むしろ勝手に感謝している。
こんなに異様な形態のグループに参加してくれて、優馬くんとグループを大切に、愛情を持って接してくれた山田くんと知念くんに。
そしてなにより、こんな複雑なグループに入ることを認めて、コンサートでも何も言わず優馬くんを受け入れて仲間にいれてくれたHey! Say! JUMPのメンバーにも。
伊野尾くんなんてなにかの雑誌で、JUMPで部活を作るとしたら何部?って質問に「サッカー部!優馬もいれたらちょうど11人だから!」って回答していて、それには思わず泣きそうになったのを覚えている。当たり前のように迎え入れてくれる優しさに本当に救われた。
それこそ優馬くんへの世間の目は厳しかったけど、優馬くんの周りにいる人達はJUMPに限らずみんな本当に優しくて温かくて、周りの人には恵まれていただけでも救われていた。
思い返せば本当に温かかった。優馬くんの周りには優しさしかなかった。今はこうなってしまったけど、いやこうなってしまった今だから、ありがとうと伝えたい。
当時は歌もダンスもキャリアも全然追いついてなかった優馬くんを仲間としてくれた事は畏れ多いけど、山田くんと知念くんの大きな背中を見せてくれたことは一生の感謝モノだ。
何度言っても足りないと思うし、一番感謝して糧にしているのは優馬くんだと思うけど、本当にありがとうと言いたい。
 
もうきっと、NYCが戻ってくることはない。
寂しくないと言ったら嘘になるけど、私はそれがいいと思っている。
山田くんと知念くんはHey! Say! JUMPで頑張っているし、優馬くんだってソロ活動を地道にコツコツ続けている。もう今の優馬くんは、未来が見えない不確かであやふやな存在ではない。NYCに頼らないと未来が分からない状況ではない。
NYCをキラキラした青春の思い出みたいにしまっておくのはもったいないけれど。
いつかその箱を開ける時、
3人が笑ってくれていたらと思う。
1日だけでいい、今はしまっているその箱をもっとお互いが大きくなってから開けられる、そんな日を夢見ている。きっとそんな日が来たら、私の中のNYCの亡霊は成仏出来ると思う。
そんな日一生来ない気もするけど、夢見るくらいは自由だよね☆
 
3人でいた時間は長くはなかったけど。3人が大好きだと思うと同時にでもいつかは終わりがくる、と思っていたけど。でもそれでも胸を張って言える、素敵なグループでした。
だからNYCはなくなったとしても、この繋がりだけは、この3人の繋がりだけは続いていて欲しいなとささやかながら願っているし、優馬くんからこの2人の話を聞く度に私は何度も何度も繰り返し噛み締めて、また好きになるんだろうなあと思う。
 
自分でもこの記事を書いていて、こんなにNYCに愛情を持っていたことに驚いている。
言葉にしてみて気付いたけど、私は自分が思っているより、NYCが、山田くんと知念くんが好きなのかもしれない。いやきっと大好きだ。
だから優馬くんももちろん。
山田くんと知念くんに輝かしい未来が待っていますように。
そしていつかその輝かしい未来で、3人が何らかの形で再会できる日がありますように。

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