君の名は希望

優馬くんの名前は希望と今 知った

理由なんていらないだろう今日の日を忘れずいよう

ソロコンサートを自分がどう感じたか、忘れたくない、残しておきたいと思って書き始めたけど。

 
どうやって始めよう。何から書き始めよう。
残しておきたいことがありすぎて。
ひとつひとつが本当に大事な瞬間だった。
 
初めてのソロコン。
やりたいことや、見せたいものがたくさんあったんだと思う。そんなエネルギーが伝わってきて、優馬くんにとっても「やっと」っていう感覚が強いんだろうなと感じた。
コンサートが出来るくらいの曲数も、ダンス力も歌唱力も表現力もあるのに実現できなかった歯がゆさをぶつけるような全力のステージングが最高に楽しかった。
初めてのソロコンサートとは思えないくらいのクオリティとアットホームさが絶妙ですごく優馬くんらしさを端々から感じて愛しかった。
 
その中でも名古屋、東京でのコンサートレポを読んでいて、関西メドレーがあることがすごく不思議でどんな気持ちで入れたんだろうってずっと思ってたけど、自分の目で見た瞬間に「ああこれは正解だな」と思った。
もちろん関ジュがバックについていたからっていうのも理由の1つだと思うけど。
なにより、優馬くんの歴史が詰まっていて。
それをこの記念すべきソロコンで見せてくれることにグッときた。
モニターの中に映る小さくてあどけない優馬くんは、一生懸命歌って踊っていてすごく愛しくなった。モニターの数年前の優馬くんと同じ歌を歌っている今の優馬くんを見ると不思議な気持ちになった。
あの時の優馬くんはどこか必死で、笑顔がぎこちなくてそんな時もあったなあと懐かしく思っていたら、ステージの上では伸び伸びとあの時の何倍も楽しそうにしている優馬くんがいて。
こんな未来が待ってるんだなあとしみじみと感じてしまった。
この頃の優馬くんはきっと全然違うことを夢見ていると思うけど、もしかしたら関西とデビューしたいとか思ってるのかもしれないけど、それは叶わなかったし違う未来になったけど。でもこんな素敵な未来が待ってるよ、って教えたくなった。
それくらい優馬くんは関西での経験を糧にして、成分にしていることが分かって嬉しかった。何ひとつ無駄にしていない優馬くんの生き方が誇らしかった。
関西で過ごした日々も大事な一欠片なんだよって優馬くんが教えてくれた気がして、温かい気持ちになった。
 
それから、ギャンスタ。
彼らはすごくこのコンサートを通して壁にぶつかって、成長したんだろうなあと隅々から感じ取れて。優馬くんのコンサートにこんなに寄り添って一生懸命関わってくれた事が嬉しかった。舞い、恋を踊りながら泣きそうだったと呟いた末澤くんがいい表情をしていて、ギャンスタにとってもすごく意味のあるコンサートだと思った。きっとギャンスタにとって優馬くんのバックについて、屋良くんの表現に触れられたことは大きな財産となると思うので、これからの彼らをすごく楽しみにしています。
また一緒に踊るFunky9に出会えますように。
 
そして何と言っても忘れられないのが最後の、In The Name of Love。
始まる前に渡された優馬へサプライズ!の紙にすらもう愛しさが爆発しそうだったのに。
優馬にはナイショだよ!って言うチーム優馬が天使すぎた。
優馬くんが最後ですって言った瞬間から、何も言わずに会場中が手を繋ぎ出して。手をあげたまま揺れ出したのがほんっっとに綺麗で。
こんな景色を優馬くんに見せたかったんだ、と強く思った。
その景色を見た優馬くんは一瞬だけ驚いたように目を見開いて、噛み締めるようにゆっくり客席を見渡した。
どんな風に見えてたのだろう。「願い続けた夢が今僕の前に」そんな気持ちにさせてあげられただろうか。
その答えは、優馬くんが教えてくれた。
力強く歌う声が一瞬だけつまずいて、声が聴こえなくなった。震える声で続きを歌う優馬くんに胸が押し潰れそうになった。
そんな中で歌う、
きっと、きっと君にも見える
今の僕の気持ち
わかるだろう、こんなに最高なんだ
この歌詞はズルすきだ。
見えてるよ、優馬くんの気持ち見えてるよと何度も何度も心の中で繰り返した。
最後まで手を離す人も、腕を下ろす人もいなくて、優馬くんが歌えなくなったら口ずさむ会場がすごく温かった。
この歌をコンサートで歌ったら素敵だなと思っていたけど、本当に優馬くんの書いた歌詞がどうしようもないくらい響いて、たまらなかった。
コンサートの最後に聴くこの歌は想像よりもはるかに、嬉しくて嬉しくて温かかった。
優馬くんが歌詞にしたあの瞬間が、まさに今なんじゃないかと思うとどうしようもないくらい幸せだった。
優馬くんが最高なものを届けてくれたから、些細なお返し。小さいけど少しでも望んだ景色を見せられてよかった。
優馬くんの詰まるあの声と、大きく見開いた目と、ゆっくり客席を見渡す愛しそうなお顔は一生忘れないと思う。
そのくらいすべてが詰まっていた。
これから先、In The Name of Loveを聴く時はこの光景とこの時の優馬くんの顔が思い浮かぶんだと思う。どんだけコンサートを重ねても、この時の事は忘れられないと思う。忘れたくても忘れられないくらい綺麗で美しくて、最高の瞬間だった。
 
歌い終わったあと、
「感動しました!すごい!みんなが手繋いでた!ひとつになってた!」って小学生みたいな感想を言ってて、ほとんど衝動的みたいな感じで伝えてくれた言葉も嬉しかったなあ。
あとから出てきたギャンスタにも、
「ちょっとハイタッチするときみんな目真っ赤なんやめてくれる?うつるやん……」って言うのも天使すぎたし、すでに泣いてるギャンスタちゃんも天使すぎた。
改めて、
「びっくりしました。初めて見た光景です。2度と忘れません。僕の人生の宝物になりました。」
ってゆっくり言葉を紡いでちゃんと届けてくれる優馬くん本当にいい子。人が出来ているなあと尊敬した。優馬くんの宝物の一部になれてすごく幸せです。優馬くんって、甘い言葉とかあまり言わないかわりに嘘つかないと思うから。
本当のことしか言わない人だから。その純粋な言葉が嬉しかった。
あと、
「また会えることを願っていますし、また会えるように頑張りますし、また会えることを約束します。」
ってちゃんと言葉にして、約束してくれるの本当に頼もしいし、優馬くんなら本当に約束を守ってくれると確信できる。出来ない事は絶対に言わない人だから。そこから来る信頼感ですんなりと優馬くんの言葉がを受け止められて、改めて優馬くんの人間性を見直したなあ。
 
 
そしてなにより。
「楽しい日々でした。ジャニーズ事務所に入って良かったと思いました。」
この言葉を聞けたのが本当に深かった。
あの優馬くんがこの言葉を言ったのがすごい尊いことだと思う。
良いことも悪いことも、色んなことがあって、
応援してる私達ですら寂しくて悔しくて悲しくて歯がゆい想いをいっぱい抱えながら見てきたのに。優馬くんはもっとそんな想いも抱えてただろうに。
今まで歩んできた道は決して楽とは言えなかった。でもそれすらも受け入れた上でそう言い切った優馬くんの強さと心の清らかさに泣きそうになった。
この瞬間を迎えて、ジャニーズ事務所に入って良かったと、自分の選択は間違ってなかったと確信した優馬くんは本当にいい顔をしていた。
そしてその想いを言葉にして伝えてくれた事で、私も色んな想いが昇華された気がした。
これでいいんだ。これが正解なんだ。何一つ間違ってないんだと証明できて、優馬くんが確信できたこの瞬間が大切で仕方なかった。
優馬くんが確信したこの瞬間に立ち会えたことが、それを自分の目で見れたことが幸せだった。
ジャニーズ事務所に入って良かった、と確信できたのは紛れもなく優馬くんの努力があったからで。どんなことがあっても、例え逆境の中でさえも、自分の手で未来をプラスに変えていく、そんな強さをいつも優馬くんに感じていたけど。この日だけはその努力が報われて感極まった優馬くんの弱さというかそんなものが見えて、更に愛しくなった。
たまには泣いたっていいんだよ。たまには隠さなくたっていいんだよ。普通の男の子でいいんだよ。そう思いながら優馬くんの柔らかくて穏やかなお顔を見ていた。
 
私も思う。優馬くんに出会えて良かった。
ジャニーズ事務所にいるとかは関係なくてただただ優馬くんに出会えたことが幸せで。
その優馬くんがジャニーズ事務所を選んで良かったと言うのなら間違いなんてなくて。
いつだって正解を導き出して、今できる全力を提示してくれる優馬くんが好きだ。
 
そして最後のダブルアンコール。
もう一回!とコールが起こる中、「もう一回するならあの方を呼ばないとできません…!」と言った優馬くんは屋良くんをステージに呼んだ。たくさんの拍手と歓声に包まれながらステージにあがる屋良くん。たぶん優馬担の誰もが頭があがらないと思っている、そんな歓声だった。
そして屋良くんはギャンスタと優馬くんを1人ずつねぎらいのハグをしていくんですが。
抱きしめられて泣き出すギャンスタがほんっとに可愛くて可愛くて。私も抱きしめたくなった(迷惑)
最後はもちろん優馬くん。
ガッツリ抱きしめられていて、コアラみたいに足まで巻き付けて抱きつく屋良くんを受け止める優馬くんがほんっっっっとに嬉しそうな顔をしていて。その後に髪の毛がグッシャグシャになるほど頭を撫でられてる優馬くんも「髪が…!」とか言いながら嬉しさ爆発していて。
あの瞬間ほんとに幸せしかなかった。
屋良くんの愛情がすごくて、本当に大切してもらってるんだなと思ったら胸がギュッとなって目の前が見えなくなった。
あんなに愛しそうに見つめる屋良くんも初めて見たし、あんなに嬉しそうにニコニコする優馬くんも初めてみて微笑ましかった。
屋良くんもギャンスタに「すごく大変だったと思うけど、誰一人くじける人なんていなくてみんなちゃんと向き合ってくれた。ありがとう。」と言っていてこれぞ飴と鞭!って感じの甘さで、ギャンスタが嗚咽するほど泣いていたのも印象的だったなあ。
優馬くんにとってはもちろん屋良くんがそばにいることはメリットしかないけど、屋良くんにとってはどんなメリットというか効果があるんだろうって考えたことがある。でもきっと、こうやって振り付けをして表現を誰かに託すことで屋良くん自身も勉強したり、身になっていることがあるんだなと屋良くんの温かい挨拶をきいて思った。相乗効果しかないと思った。
だから「もし次があれば、僕も全力でサポートしたいと思います。」と力強くいった屋良くんを心から信じられるし、優馬くんを通して屋良くんもまた何かを掴めればこれほど良いことはないなと思った。改めて本当に屋良くんには頭が上がりません…!!
 
 
本当に、この時をずっと待っていた。そう思えるコンサートだった。
数年前の優馬くんの未来を憂う自分に教えてあげたい。
優馬くんなら大丈夫だよ、って。何年経っても強くて凛々しくて美しい優馬くんだよって。
何年経っても優馬くんは幸せにしてくれるよって。
環境や状況が変わっても、優馬くんの強さや優しさはひとつも変わってない。
そんな優馬くんらしさが存分に詰まったコンサートだった。
数年前も、今も、そしてきっとこれからも。
今目の前にいる、同じ時間を過ごしている、中山優馬が一番好きです。
いつだって''今''の優馬くんが一番素敵だ。
そう思わせてくれる限り、私はきっと優馬くんの未来をずっと見たいと思うんだろうな。
優馬くんがひとつずつ夢を叶えていく姿を見れることが本当に幸せです。
 
最後に。ソロコンサートという一つの作品を完成出来たことを本当に嬉しく思います。
形としてはソロコンサートだけど、優馬くん1人じゃなくて、ギャンスタや屋良くんをはじめ、たくさんのスタッフさんが力を合わせていた素敵なコンサートでした。
優馬くんのバックが関ジュで良かった。他の誰でもないギャンスタだからこそのオーラスでのあの涙と感動があったのだと思います。振り付けしてくれたのが屋良くんで良かった。信頼と安定感のあるパフォーマンスは屋良くんなしでは実現できなかったと思います。
まだあの感動とあの瞬間からは抜け出せそうにないけれど、きっと優馬くんはすぐにネクストステージに進むと思うので。
次のステージで新たな優馬くんを見れることを楽しみにしています。
優馬くんのこれからも、輝きに満ちていますように。

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