君の名は希望

優馬くんの名前は希望と今 知った

「君の名は希望」

君の名は希望
乃木坂46の曲からとったこのブログタイトルを、私はとても気に入っている。曲自体ももちろん、初めて聴いた時から一瞬で好きになった。
「未来はいつだって新たなときめきと出会いの場 君の名前は''希望''と今知った」
特にこのフレーズがとても好きだ。
いつもこの曲を聴く時、優馬くんを思い浮かべる。私にとってこの曲は優馬くんに対する気持ちを代弁してくれているように思っていて、勝手に思い入れがある。

前置きが長くなったが、今日は優馬くんがまた、私に「希望」をくれた話をしにきた。

GW真っ只中に開催中の優馬くんの記念すべきソロコンサート。名古屋を皮切りについ先日東京を終え、既に残るは大阪のみとなった。
ファンも優馬くんも待望のソロコンは、幸せしない空間であることが、現場に足を運んでいなくても、Twitterにへばりついているだけでも、せっかくのGWがバイトしか予定がなく朝から晩までせっせと働いて生きる屍となったお肌カッサカサの私にも、ひしひしと伝わってきた。
間違いなく優馬くんとファンにとって、とても大きな一歩となり、その一歩もしっかり踏みしめれたような気がした。

そんな満たされた、幸せいっぱいの頭で、
私は次のことを考えていた。
優馬くんは次はどんな景色を見せてくれるんだろう、どんな場所へ連れて行ってくれるんだろう。今がどんなに幸せでも次を考えてしまうほど、私は貪欲で。そして優馬くんを信頼している。次も絶対幸せにしてくれると無条件で信頼している。
だけど、優馬くんはソロだから。出来ることもゆっくりになるから。次の仕事もゆっくりそして確実に優馬くんの一歩になればいいと思っていた。終わったらちょっとくらい休んでまた歩こうね、くらいに思っていた。
そしてまだ何にも決まってない次の仕事に思いを馳せるくらいに穏やかでそれでいてもう不確かになったりしない楽しい未来を想像していた。

ですが、結果的に言うと、そんな私を優馬くんは軽々と追い越して5、6歩先に行っていた。
縁側で茶すすってる場合じゃなかった……!!
そんな暇なかった……!!
優馬くんは知らない間に次の仕事をちゃっかり抱えていました。
というわけで改めまして、初主演舞台と初主演映画おめでとうございます。
ちなみに突然のことで、テンパった私のツイートがこちら。
めっちゃ頭悪そう。バンザイって。選挙の当選後かよ。ここまできたらだるまに目描くまでしたらよかった。

話を戻すが、私はすっかり忘れていた。
私が好きになったのは「中山優馬」だということを。
ここ最近の優馬くんがゆったりとした穏やかなペースで進んでおられたからすっかりヌルいオタクになろうとしていた。
そうだった、
優馬くんはいつだって突然じゃないか\(^o^)/
一緒に歩いてると思ったら、急に速度を早めて背中しか見えなくなるじゃないか。
そして必死に追いかけてみたら、追いついた優馬くんの背中越しにすごい景色が広がってたりするじゃないか。
完全に忘れてた。ジェットコースターみたいな道を歩かされてたことすっかり忘れてた。危ない危ない。

でも今回のはさすがに緩急差すごいジェットコースターに乗った気分だった。優馬くんの背中が見えなくなるスピードえげつなかった。
もっと言えば正直ちょっと見くびっていた。
ゆっくりでいいんだ、っていいながら周りとは比べなくていいと自分に言い聞かせていた部分もあった。グループとしての活動がない分回ってこない仕事もあるだろうし(例えば冠番組とか、司会とか)、グループの誰かが仕事を取ってきたり、グループの誰かが知名度を上げてくれるなんて状況がないから、グループと比べたら自然と仕事の幅も狭まる。だからグループが羨ましくないと言えば嘘になるけれど、でも優馬くんは優馬くんらしくしてくれればいい、なんてぼんやり考える日もあった。
なのに蓋を開けてみれば、初主演映画と初主演舞台。優馬くんがずっとやりたいと口にしていて、私もいつか絶対、ステージで堂々と演技する優馬くんを、スクリーンに映る大きな優馬くんを見たい、と思っていた。
その「いつか」がこんなに早く来るなんて。正直予想もしていなかった。
単純にこの人すごいと思った。いつも私が思っている数十倍この人はすごいのだ。何がすごいって言えない自分の語彙力を恨むくらいこの人はいつもすごい。
いつも思うけどすごい人を応援してしまった。
21歳にして順調すぎるよ……

そして気付いたことがもうひとつ。
当たり前だけどグループでの仕事とかないし、優馬くんしかいないから、決まる仕事は全部優馬くんの仕事で。それを優馬くんとファンで喜べるってすごく特別な感じがした。
おめでとうって言えるのが優馬くんしかいないから、ぜんぶのおめでとうとか喜びが優馬くんに向くってすごい幸せな気がした。
うまく言えないけど。ファンの喜びや祝福を受け止めるのは優馬くんだけで、優馬くんを祝えるのはファンだけ。そんな狭い間柄の、優馬くんとファンだけの空間が出来上がるのってソロならではだなと思った。
まあ、優馬くんは愛されてる人だからいろんな人に祝福されるんだけどね(真顔)

これからまた、優馬くんを追いかける日々が始まる。さっきまで一緒に歩いていたつもりだったけど、気づけば優馬くんは5、6歩先に行ってしまってたから。
さっき話した「君の名は希望」にもうひとつ好きなフレーズがあります。
「どんな時も君がいることを信じてまっすぐ歩いて行こう」
そうやって必死に追いかけて背中が見えた時、その背中越しに見たことない新しい世界が広がっているだろう8月を楽しみにしています。

優馬くんに約束された未来があること、その未来には希望しか詰まってないこと。それが心から幸せだ。やっぱり私にとって優馬くんは希望。
優馬くんの名前はまさしく「希望」だ 。