君の名は希望

優馬くんの名前は希望と今 知った

Chapter1

優馬くん、ファーストアルバム発売おめでとうございました!!!!!!!(華麗なる時差プレイ)


優馬くんが1曲1曲、いろんな思いを込めて制作したこのアルバム。とても名盤でした。
だから時差があろうとも書き残そうと思う。

▼High Five
これを1曲目に持ってきたことで、ゆうまくんが、
この曲に自分の決意をどれだけ込めているかが分かる。
ファーストシングルから1年余りの時を経て、
ひとりで力強く歩き始めたと示したこの曲で、ゆうまくんの「第一章」つまり「Chapter1」が始まったことを表していてとてもこのアルバムの最初にふさわしいと思った。
もう「Chapter1」というタイトルからしてとても好きなのに、再生し始めるとすぐにこの曲がかかると私はもう結論にたどり着いたくらいに満足してしまった。

▼交差点
ゆうまくんに新しいジャンルが加わったような、新鮮な1曲。
リズムの良い曲調と、歌詞の程よい切なさがマッチしているのがいいよね。絶望感に打ちひしがれてもう立ち上がれないって程ではなくて、今は苦しいけどとりあえず歩き始めようっていう明るさが残るのが曲調に合っている。
そしてオシャレな曲調なのに「交差点」っていう飾らないごく普通の日常的なタイトルなのが、なんかリアルでくすぐったくて好き。

▼XOXO(キスハグ)
とりあえず「何でもしてあげるよ」がヤバイ。
とりあえずサビ前のウィスパーボイスの「何でもしてあげるよ」がヤバイ。
ウエットな濡れた声で囁く「何でもしてあげるよ」がッ…………!!!!!(呼吸困難)
これは中山Pegasus優馬氏が作詞したそうですけども。
チャッッッッッッッラwwwwww
歌詞がとにかくただのクズ男すぎる。
だって、今夜君に決めたよ、なんでもするから、キスが欲しい、深く考えないです今を楽しもうよ、とにかくキスしてよっていう歌詞。なんだこれ。絶対キスで終わんねーだろうが。
なんていうかもうチャラいとかではなくて、クズですよね!www
でもゆうまくんが歌うと可憐になるから不思議。ぜんっぜんイヤらしくなく聴こえる中山優馬力がすごい。
歌詞のクズさを上回るゆうまくんの上品さがすごい。
あとゆうまくん(正確にはPegasusさん)がこれ書いたと思うと、ニヤニヤして楽しめる。
クズゆうまちゃん嫌いじゃない。全然嫌いじゃない。
むしろゆうまちゃんの心の奥底に眠る肉食クズゆうまちゃんを全力で抱きしめたいよォオオオォ……!!!
そして「何でもしてあげるよ」がやばい。(結局それ)

▼Missing Piece
言わずと知れたゆうまくんの代表曲。
ゆうまくんのファーストシングルがミシピだったのはほんとに正解しかないなと思ってるし、ゆうまくんが放つ独特な世界観に一番合っている曲だと確信している。
まあ、ゆうまくんのシングルが外れたことなんてないけどな。
あと関係ないけど、これ聴いたらけっこうな確率で成海くんをこじらせます。XOXOの後だから更にこじらせそう。

▼舞い、恋
こういうどうしようもない寂しさを歌わせると天下一品な声してますよねうちの中山さん。
この歌、なんか時間の流れを感じなくて。
なんか、うまく言えないけど、ずっと立ち止まっているみたいな感覚に囚われる。
きっと恋が終わった瞬間から、一歩も動けてないんだろうな。
季節は動いてるのに、時間は止まったままで動けないみたいなどうしようもない閉塞感がたまらなく好きなやつ。
こういう歌ゆうまくんほんっとに似合うよね。声も、雰囲気も。
あと、サビの一番高い音がゆうまくんには厳しいから、半音下げようか?ってスタッフさんに言われたけど、
「曲の雰囲気が変わるからやだ。その音でいく!」って言い切ったゆうまくんがまじかっけーな。
ゆうまくんのそういう感覚を大事にするところ全力で信頼してるし、この綺麗な高音聴くとやっぱり間違ってないなって思える。
中山さんすげえ。

アイオライト
イントロの音と、Oh……oh……っていうのが印象的。
歌詞も、ありのままの僕でいよう、僕らしくいきるよ、と前向きで、その歌詞をゆうまくんの穏やかな声でつむぐからすごく温かい気持ちになる。まるでゆうまくんみたいな曲。
私、ありのままでいいんだ!今だって十分なんだ!ゆうまくんがそう言ってくれてる!!!って一瞬中山教信者になりそうなくらいゆうまくんが優しくしてくれるよ。
でもほんと真面目な話、すごくゆうまくんの生き様というかスタンスとマッチしてる気がして、歌詞の内容を歌うゆうまくんに説得力があってグッとくる。

▼僕たちのBirthday
これはもう決めてるんだ。結婚式で流すって。(今のところ予定はない)
具体的に言ってるわけじゃないけど、きっと家族に向けた歌詞で。
それをゆうまくんの優しくて、穏やかでひたすら優しくて優しさしかないみたいな声で歌われるとやばい。
結婚式で号泣する。(今のところ予定はない)
なんというか勝手にゆうまくんのお母さんになったつもりで聴くとやばいよ。涙腺が。
子供も生んでないのに母性がやばいよ。(結婚もしてない)
特に「僕を抱きしめてくれたのがあなたでよかった」「ありがとう愛で包んでくれて」「あなたが年をとり何も解らなくなったとしても」あたりがやばいよ。決壊するよ。涙腺が。
あなたを生んで良かったってなるよ!(産んでない)
なんでこんな優しい声で歌うのこの人。なんですべてを包んでくれる聖母マリアみたいな声で歌うのこの人。大好きだよ…………!!!!

▼おやすみ
ゆっくり眠れるゆったりした曲なのかなと想像してたからちょっとビックリ。
でもこれはこれで地味に明日からも頑張ろうって思いながら眠れるって幸せですよね~。
そんな小さな幸せを与えてくれるような曲。
あとさっきからずっと言ってるけど、ゆうまくんの声が優しくて、砂糖で出来てるんじゃないかってくらい甘い。
ゆうまくんの声の成分はきっと優しさと砂糖だ。
でも、こんな声でさあ~~いつまでだって甘えていいからとかさあ~~~眠るまで僕が起きているからとかさあ~~~~ゆうまくん優しすぎるんだよ~~~泣いちゃうよ~~~という多少めんどくさい感情になる可能性も高い。
だいたい歌詞も声も聖母マリアすぎるだろ。
優しさに包まれすぎててユーミンもビックリだわ。

▼Hustler
中山Pegasus優馬大先生の作詞。
えらいロック調のテンポでおやすみからだとちょっと「おおぅ…………?!、」となる。
ゆっくり眠れそうだったのに急に叩き起されるよねwww
すごくPegasus大先生の頭ん中覗きたくなる曲。
ゆうまくんって戦いとか結構男の子っぽいもの好きだったりするよね。それが表れてる気がした。
でもただカッコ良くて、ゆうまくんがそういう類好きそうってだけじゃなくて。
意外と考えられてるよね、歌詞が。何が正義?何が悪?とか。
どんなコインにも裏表があるとか。
「立場が変われば正義にも悪にもなる」という「表裏一体」とか「正義と悪は紙一重」みたいな大先生の思考が伺えて非常に興味深い。
ゆうまくんにもそういう部分があるよね。いい子に見えるけど、意外と黒い部分もしっかり抱えてそう。
それがちらっと垣間見えた気がして、Pegasusネームの時は想像の世界とか仰ってたけど、意外と中山優馬とリンクしてたりするのかなーなんて思ったり。
あとは、ただ単に一番パフォーマンスを見てみたい。ゆうまくんがどんな表現するのかが一番楽しみな曲。ライブでして欲しい。


▼Get Up!
中山優馬のシングルにハズレなし。何度も何度も聴きたくなるこの中毒性がやばい。
最初は良くも悪くもゆうまくんっぽくない、EDMって意外だったけど、パフォーマンスも含めすごく好き。
あと歌詞の人が、すごく現実を分かっている人な気がする。
High Fiveはひたすら未来を信じていて真っ直ぐな、迷いのない人だと思うんだけど。
Get Up!はそうじゃなくて。現実の厳しさも、今が刹那であることも、全部分かっていてそれでもなお未来を追いかけていて現実と向き合っているみたいな少年っぽさを感じる。
ちょっとくらい今を信じてみても、刹那を生きてみてもいいだろ?って自問自答して葛藤して迷いながら生きているイメージ。
矛盾を抱えてなお強く生きようとする感じがたまらなく好き!!!

▼悪魔な恋(Album ver.)
私この曲に関しては冷静になれないくらい好きで思い入れあるからちゃんとしたこと言えない気がする…………

ていうかまず、Get Up!で「時の中は行けない、戻れない、時間なんて刹那だ」って歌っといて、そのあとに刹那の真骨頂みたいなこの曲持ってくるのズルくない?!策士すぎない?!

今のゆうまくんとこの曲を歌っていた時とは、まるで状況は違っているけど、この曲は全然変わってなくて、色褪せてもいなくて。なんだかすごく安心した。
色んなことが変わっても、この曲だけは変わらないで欲しいなと思った。ああきっと刹那ってこうやって閉じ込めることが出来るんだな。

あと、こんなに優しくアレンジしちゃうゆうまくんもゆうまくんだし、あの頃と変わらない優しい歌声で歌いやがるしさあ。
改めてこれめっちゃ良い曲だわあ……

▼奇跡、見つけに
こちらは中山優馬の作詞した楽曲ですね。
これこそマジで君は天使かよって。
壮大な愛をテーマにして歌詞を書いて、優しいメロディーに乗せちゃうゆうまくんは天使なんですかね。神ですかね。
下手なチャリティーソングより慈しみがすごいよ。
一瞬ゆうまくんって地球を見守ってんのかなって。天空からすべての人類を見つめてんのかなって思うくらいには天使だった。
でもなかなか上手く出来なくて、何度も何度も破っては捨てを繰り返してたと言っていて、とても真摯に向き合ったんだなと改めてゆうまくんのアルバムに対する姿勢を見れた気がした。
現実ですっげえ疲れてささくれたった時に、この語りかけるようなゆうまくんの優しい声を聴きたくなるんだと思う。

▼In The Name of Love
ゆうまくんは本当に与えることに関して、いつもブレずに届けてくれるなと思った。
いつだって与えて守ってくれる。
ファンが欲しいと思ってる言葉も、自分の決意もぜんぶ届けてくれるんだ、中山優馬って人は。
だって「僕には自信がある」って何回も言われましたから。
理由なんていらないだろうって言われたらもういらないよ!
ゆうまくんが根拠がなくても自信を持っていて、幸せにしようという意思でわたし達に接してくれるならもう何もいらないよ!と思わず言いたくなるよね。
もう理由なんていらないから、早く「幸せにしてくれた」っていう事実が欲しいです。早くゆうまくんに「幸せにしてあげられた」っていう気持ちを味わって欲しいです。
まあ今でもじゅうぶん幸せなんだけど。
いつか「幸せ」な景色が見られる日が来ることを願ってるし、きっとそう遠くないと、そしてその時にこの歌を聴きたいと思っています!私は!重いな!!!!知ってる!!!

最後に全体の感想を。
攻めたアレンジもしてないし、派手なアクションがあるわけでもない、こってりもしてない、だから物足りないと感じる人も中にはいるかもしれないけど、でもそれがとても「中山優馬」だと思った。
中山優馬」っぽい。それに尽きる。
無理せず力まず、肩の力を抜いて、背伸びをしない等身大のゆうまくんっぽいと思った。ナチュラルでシンプル。
それでいて、清く正しく美しく。上品な1枚である。
そう思いました!!

そんなゆうまくんのファーストアルバム、すごく良質で大満足です。いつだって「良い」ものを届けてくれる中山優馬くんに感謝!